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スノーウェイ
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作詞 ハーツ |
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雨が降り出して ズブ濡れになったけど
相変わらず あなたの手は温かくて
相変わらず 僕の手は冷たくて
いつも僕の冷たい手を あなたは放さずに
握ってくれたから
今度は僕のほうから 握っていいかな
あなたは寒いのが苦手だから 嫌がるかもしれないけど
あなたが掴む 僕の冷えた手
あなたの温もり 伝わってくる
僕が掴む あなたの温もり
もう絶対に 放さないよ
雨が雪へと変わる この季節(とき)
外は真っ白だけど あなたの手は相変わらずで
僕の手は 一段と冷たくて
「寒いのが嫌い」と あなたは言うけれど
僕の冷たい手は 好きだという
だから僕は そっとあなたの頬に手をそえた
凍えていた僕の手が あなたの温もりと あなたの笑顔で
じんわりと とけて行った
あなたが掴む 僕の冷えた手
この温もり 忘れない
僕が掴む あなたの温もり
もう誰にも わたしたくない
「離れたくない」 僕は言った
あなたの手を 掴んだまま・・・
あなたはそれを そっとほどき 僕の口を 両手で塞いだ
だけど あなたも 濡れた瞳は隠せない
この町に降る 雪のように
あなたが掴む 僕の冷えた手
時はもう 流れはじめた
僕が掴む あなたの温もり
僕の魔法じゃ 止められなかった
あなたが進む 夢への道
忘れないよ あなたの温もり
僕は帰る あの日の場所へ
独りぼっちの 冷たい部屋へ
あなたのいない 雪の道へ
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