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鎖
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作詞 Bntka |
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一人で我儘言って
もう死にたい とか
ふざけんじゃねぇよ
みんな この 小屋の中で
意地張って 絡まりあってんだよ
てめぇの命だろ
てめぇで護れ 曖昧な意地なら
捨てちまえ
この世界、強ぇ意思持ってねぇと
やってけねぇことなんて
分かりきってることだろ
言葉なんて意味が無ぇんだ
自分を護りきれねぇ 理由にするくらいならな
雨あがりの後は 錆びねぇように
ちゃんと、拭き取って
前に 進め
自分に厳しく、これモットーに
ありえねぇ程 高ぇ てめぇの自尊心(プライド)に
反吐かけてやる
錆びついた腕なんか もう 要らねぇ
てめぇに くれてやるよ。
痛ぇな 目を開けたら
錆びかけた脚を 捥ぎ取ろうとしてた
目線をあげると人間の奴等が居た
ふざけんじゃねぇぞ
てめぇの脚で入って来いよ
こっちは必死で自分の命 護ってんだ
自分を保護する 言い訳なんか いくらでもあって
それでもそんな穢れた 言葉なんか
使いたくない
何なんだよ もう
わけ、分かんねぇ
身の塊が美しい程に 飛び散る
あぁ アレは 脚か
もう 痛さもねぇ
てめぇは 見とけ どうせ何も出来ねぇんだ
人間には 逆らえねぇ
分かってんだろ
銀色の血が 飛び散る
こんな時にも 血が 綺麗だと思う
護り、抜けなかったんだ
情けねぇな 自分の命も護れねぇ
動けねぇし
てめぇに色々言ったけど
あれは てめぇの事を 思って言ったことだ
ちゃんと 覚えとけよ
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