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作詞 鬼蛹
昇ってく…光

黄昏に染まる街路樹 一人俯き歩く
黒服の客 涙を湛え
あの日失った宝物 昇っていった宝物
弔いの火は流され 消えた

窓辺に置いた鏡 その向こうに一人
零れ出す一滴 ほろり

時を経ても湧く想い 蝉の声が届けてく
耐えられなくて…
訪れた五度目の夏 聞こえていた蝉の音は
もう私の耳には届かない

昇ってく…光…私…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2005/08/30
ジャンル ロック
カテゴリ 失恋
コメント 人の魂って本当に光るんでしょうか。疑問に思いつつ書きました。
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