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一心上ノ都合ニヨリ散リ逝ク櫻ノ様ニ・・・
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作詞 Zacrro 〜柘榴〜 |
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「ウサギは寂しいと死んじゃうんだよ・・・」
君に言い聞かせていた。
それは僕も同じだから?
一人じゃ寒い冬は越せない
一人じゃ生きていくことさえ出来ない
ダメ人間だと言われても良い
誰よりも弱く生きていく支えが欲しかった
それが愛していた君でした・・・
君が残した傷は今も未だ癒えないけど
君が最後にくれたモノだから・・・
君には弱いトコロを見せないようにしてきたケド
弱い自分を隠しきれないよ・・・僕。
君が「疲れた」と言って別れを切り出した
僕は君を失いたくない・・・
君を傷つけないように 君を悲しませないように
君を愛してきたのに・・・
君の涙は見たくないから 君の為なら絶えられる苦痛
辛過ぎて 苦しくて 泣いた日も在ったけれど
君に何も言わなかった・・・
君は今も笑っていられる・・・ 僕は涙すら忘れてく・・・
最初から孤独だったと理解っていた
でも あの日々は君の存在が・・・
何よりも温かく柔らかい
君は僕を捨て猫のように・・・
光りは鎖されて また狭く息苦しい部屋の中
心から深く 愛し 信じれば 裏切られ
傷を闇雲に広げるだけ
それでも生きていく支えが欲しくて
君に縋り生きている・・・
微かに繋がれた君との線
いつかはこの線さえも薄れ消え行く?
君の手で引き千切られる?
初めから僕には何もなかった?
見にくい僕には何も与えられない・・・
否、違う あの日の君と僕はホンモノだと
信じても良いですか?
誰が僕を必要とする? 誰が僕を理解ってくれる?
自意識過剰と言われても良い・・・
寂しさで死んでしまいそうな僕
君は僕に寄りかかり・・・
吐き出すように遠ざけた
悲しんでいるのは僕だけじゃないと
理解っているケド・・・頭の中では
脳裏を何度も繰り返すように
君が最後に零した言葉が・・・
「―\―\―\ゴメンネ―\―\―\―\―\ー」
叫ブ声ハ届カナイ 消されてく君のナカカラ
傷口カラ血が零れ 僕ハ想ッタ・・・
ソ\シテ・・・
張り裂けるホドノ痛みと引き換えに
ヤスラギヲ手ニイレマシタ・・・・・・
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