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キズダラケノ唄
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作詞 木枯泡沫 |
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何度も何度も立ち止まって
今まで来た道を確認 地図を見てまたゆっくり歩き出して
「とろくさい奴だ」と言われても 自分のペースで歩いてきた
その途中に見つけた 小さな白い花や
小さく聞こえた 虫の音などを 唄にしてみた
「こんなものなど誰も聴いてくれやしない」
そういって 破られた 唄をもう一度拾い上げて
つなぎとめた
つぎはぎだらけになってしまって 流れる涙を吸い込んで
この唄 歌えたら 少しは強くなれるかな? なんてすこし自分を嘲笑って
もう一度 作るよ 何度破られても
キズダラケの身体で誇りを持って
この嘲られた唄を
キズダラケになってしまった唄を・・・
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