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線香花火
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作詞 MRK |
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初めはどうでもよかった もっともらしい言い訳考えて無駄に悩んだ
結局いつもと同じだ ただ無自覚なまま人だかりに身を預けてみた
流れつく先に何を見出すのか あの儚い灯火が答えてくれる
消えないでくれ 泣かないでくれ
アカイ何かが揺らいでたりする
「大丈夫だよ、安心してよ」
こんな言葉気晴らしにすぎない
初めて仕事任された 生まれたての太陽を泣かないようあやすんだよ
人の強さが導火線 勇気を火種に生まれた灯りは信念かも
燃え尽きる前に燃え移ってほしい 信念の火はどこでも廻り続ける
あの手この手 試したんだけど
紅い涙は揺らいだりしてる
「二本指と見届けよう」
言葉の心理は嘘、真実(まこと)どっち?
目線は低いほうだ 周りに目を配るけれど
大きな何かが邪魔なんだ
あの高さは怖いけど 世間知らずと言わせない
星だけの特等席にいつか
笑わせることも慰めることすら できなかった「ゴメンね、不器用だから」
言い訳もただの独り言
消えないでくれ 泣かないでよ
信念の涙は揺らいでいる
「大丈夫だよ、視線感じて」
聞こえてるかは問題じゃない
余所見してた 過去掘り返してた
目の前の変化に今気づいた
泣き止んでいた 表\情がない
嘘つきな影だけが残っていた
結局初めと何にも変わらず
言い訳ばかりが頭に浮かんできた
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