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各駅停車
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夕方の渋滞が徐々に消えてきて
立ち並ぶビルの灯りが夜景に変わりだす
それは君と離れる時間が迫る合図
だから僕はゆっくり時が流れるように
歩く速度緩めて 黄信号でも止まってみる
持ち帰りの珈琲をすすりながら
偶然見つけた公園に二人
このまま君を帰したくない
どこでもいいから一緒にいたい
好きで好きでどうしようもなくて
確かに僕は君を本当に好きで
夜行性のお星様が目を覚まして
まぶたを閉じた青空が街に色を付ける
それは君がもうすぐ帰る時間の直前
だから僕は寂しさ抑えるために
歩く歩幅確かめて 数センチ近づいてみる
繋いだ手は一つずつ二人で
街頭が映す影は二人で一つ
このまま君を離したくない
なんでもいいから一緒にしたい
好きで好きでどうしようもなくて
確かに僕は君を本当に好きで
各駅停車なのに 電車は足早に進む
分け合ったイヤホンから流れる音楽
声が遠くなるのは切ないけれど
線路の泣き声よりはまだいいかな
好きで好きでどうしようもなくて
確かに僕は君を本当に好きで
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