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記憶の放浪者
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作詞 時計ウサギ |
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どれほどの月日流れただろうか
君にサヨナラの言葉残していった
僕の右手に君の温もりはもう感じられなくて・・・
もう覚えていなくて
淋しい部屋の中 ひとり
君の面影を作りだしては
独りの虚しさが 漂うだけで・・・
『まだ愛しているんだ』
そんな言葉も伝えられなくて
僕は君を傷つけ突き放した
この辛さが「現実」と呼ぶものならば
僕は愚かな放浪者だ
時計の針は左に戻す事なんて
最初から有り得ないものだったんだよね・・・
消えた思い出の中でだけ
もう見れなくなった君の笑顔に
出会うことを 許しておくれ
ロストマン
消えてく笑顔に最後
あの言葉を伝えさせておくれ
わかったんだ
最初から消えてはいなかった。
消していたのは 僕だった・・・
逃げてたのは 駄目な僕だった・・・
もう一度 ロストマン
向き合ってみたいから
猫背の僕は顔をあげて
向き合ってみるよ
愛しきあの子を逃がしてしまった世界と・・・
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