|
|
|
春夏秋冬
|
作詞 モラトリアム |
|
街を日差しが照らす頃 僕らは出逢った
暑すぎる夏にも劣らない程の熱い何かが
僕の胸に芽生え始めていた
街並みの色が変わる頃 気が付いた想い
憧れでしかなかったはずの君への想いは
確かな恋心として溢れてた
それは秋の終わりの寒い夜でした
互いの好きな人を互いで当て合って
その時気づいた結ばれていた想い
春夏秋冬 季節の流れは止まりはしない
どんな1秒だって無駄にしたくない
春夏秋冬 変わりゆく季節と同じように
二人の想いも少しずつ変わっていた
雪が街を白く染める頃 二人は愛し合い
寒さを理由に寄り添い合っていたあの頃
君がいればとにかく幸せで
色づく花びらが舞う頃 早すぎた終わり
繰り返した涙の日々が二人を引き裂いて
勝手な自分を責め悔やんだ
あれは冬の霧雨が降った夜でした
二人傘もささずにお喋りして歩いた
あの公園に置き去りにされた恋心
春夏秋冬 季節の流れは止まりはしない
どんなに幸せな時間も涙流す時間も
春夏秋冬 変わりゆく季節と同じように
僕ももう少しだけ変われたのなら…
ただ思い続けてる 愛しい君の事
心の奥底に「思い続けてればきっと…いつか」
そんなくだらない想いが消せなくて
今日も切なく胸に染みる涙
君と出会ったこの季節 今年もまた来た
戻らない日々を想い返らない君を求めて
今夜も膝を抱えるのだろう
|
|
|