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ピンチ
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作詞 朝之介 |
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黒い影が覆い被さって
逃げ場所は もう何処にも無い
周りが敵で一杯になるのを
こうして今 下から覗いてる
嗚呼 あの時もっと大人しくして
もう少しでも黙ってられたら・・・
だけど気付くのが遅過ぎたね
どうされても 自業自得みたい
雷鳴がさっきから唸ってるのも
全部 この最悪の前兆だ
嗚呼 拳で行ける気がしてきて
たった今 緊張の糸が途切れた
カバンを背負い直し 走り出す
ぼくだけの未来は
君が「無事だよ」と 連絡を
入れさえしてくれれば
明るい物になる
随分と遠く逃げてこれたな
けど未だ アイツ等は追っ掛けてくる
体力ゲージは底を尽いてて
遥か昔に 限界を過ぎていた
嗚呼 予\定なら そろそろなんだけど
どうして携帯は光り出さない?
また風が吹き抜ける 虚しさを
描き出すみたいに
疲れ切った身体 突き刺して
ぼくを苦しめて
何が面白いんだろ・・・
今 雨が降り注ぐ世界の
同じ空の下(もと)
ぼくは 君からの言の葉に
未来を託してる
どうか早く 与えて・・・
未だ ずぶ濡れの闇を駆け抜ける
ぼくだけの未来は
君が「無事だよ」と 連絡を
入れさえしてくれれば
明るくなっていたのに・・・
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