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旅人と足跡
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作詞 マフラー |
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明日になれば誰かが手を差し伸べてくれる
信じて疑わない愚かな僕の想像
惨めで格好悪い過去を帳消しにしたかった
たくさんの人が僕の目の前を足早に通り過ぎて行った
必死に叫ぶけど誰も僕に気付かない
孤独なら何度も味わってきた 生まれてからずっと
どんなに強がっても 泣きたいほど心細かった
諦めきれなかった夢の設計図
歩いてきた道のりと泥だらけの靴
動かない足を引き摺って歩いてきた
霞のかかった明日を必死に見ようとした
明日になれば何かが変わる
何度も自分に言い聞かせてきた弱虫な僕
落としてきたのは夢の設計図 恐くて引き返せなかった
大袈裟に自分の夢を語ってきた 決して動き出そうとしなっかった
強がって他人も自分も騙してきた
歩いてきた道のり 後ろには自分の足跡だけ
そして今の僕と昔の僕
本当に格好悪いのは今の僕だろう
これが僕の歩いてきた世界 そして今も歩き続けている
泥だらけの僕の目で 霞の先を見るために
夢は今でも変わらないでそこにあった
遠ざけて諦めていたのは僕だった
やっと気付いたんだ その設計図を開けるのは
泥だらけの僕の両手だけ
それは希望に満ちた本当の明日
力強く大地に立って
今までの自分をひっくるめて
歩き続けられる強さ
今も昔も変わらない明日
さぁ その一歩を踏み出すんだ
僕を支えていたのは夢の設計図
歩いてきた道のりを示す足跡
ここから歩いてきた 足取りは重かった
恐かったけど確かに進んできた
これが僕の忘れてた夢
もう掴んで離さないから
泥だらけの旅の終わりに
希望を信じながら
新たな旅の始まりに
でっかい夢を描きながら
力強く大地を蹴って行こう
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