|
|
|
四季
|
作詞 名村 祐樹 |
|
揺れながら誰かの季節 通りすぎる風の名前
嬉しいなら笑えば良かったのに 春の風
ささやいた水色の空 流れていく雲の形
悲しいなら追えば良かったのに 夜の前に
苦し紛れで足を腫らして
それでも君は流れていく
揺れながら誰かの季節 通りすぎる風の名前
嬉しいなら笑えば良かったのに 春の風
枯れ果てた秋色の木々 途切れてく時の形
寂しいなら探せば良かったのに 枯れる前に
深く破れたノートの片隅
あの時の君と僕がいる
見えかけた君の幻 途切れそうな空にポツリ
嬉しいなら叫べば良かったのに 春の空
眠り出す冬色の木々 埋もれていく雪の中に
悲しむなら伝えれば良かったのに 消える前に
|
|
|