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One the world
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作詞 桜野 未知 |
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今になって思い 知った
無力な僕を支えてくれたもの
手をかざせば
未来が見えた
足を踏み出せば
前に進めた
君が笑えば
僕も笑えた
光を見つけられたのは 僕の目じゃない
なぜだろう
気がつかなかった
時が進むのは 当たり前じゃない
手にして 無くして
一体
最後に残ったものはなんだ?
未来か 栄光か
わかるならば教えてくれ
何もかも失った僕に
あの頃の僕に訊ねて見た
君と二人並んで歩く
質問しよう
何故わからなかった
教えてくれ
何故そうした
最後に聞く
何故手を離した
闇を見せたのは 僕の手だった
なぜだろう
気がつけばよかった
君は僕が 救わなければいけなかったと
悔やんで 責めて
一体
最後に残ったものはなんだ?
後悔か 罪悪感か
知ることに怖れを感じた
何もできなかったこの僕は
『イツカラカ
離レテク心ハ思イヲ忘レ
花弁ト共ニ朽チルデアロウ』
遅すぎたけれど 触れようと思った
それを拾ってかき集めても
元の姿になることがないと
知っていても
影を覆うようになったのは 僕の心だった
進めず 戻れず
一体
どれ位の時間を使っただろうか?
歩数か 星の数か
どちらが多かろうと決めたのは僕
知ることができなかったこの心
光を見たのは幻だった 僕のこの目
開けてみたのは ひとつの扉
迷い込んだこの部屋を開けたのは
何も出来なかったこの両手
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