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失恋狂想曲
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作詞 桜部玲耶 |
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水無月色に染まった 真夜中
静かに告げられた
傘の中「別れよう。」の一言 突き刺す痛み
色は滲んでく...
今までのメールを消しても未だ雨は止む気配はない
付き合ってた日々は遠ざかる 遙彼方へ
雨に潜んだカナシミ
今宵の月は姿を見せない
見られたくないこんな自分 泣き明かした夜
枯れてゆく花 見えない虹
二人の時間が止まった瞬間(とき)
深い傷跡 あの頃の思い出
ねぇ覚えてる?一緒に行った花火大会
穴場で寄り添った二人 花火と同時に口付け交わす
「ずっと一緒に過ごしたい。」それは叶わぬ夢だった
たくさんの思い出写真 炎に焼かれて天へと上る
雨に潜んだ裏切り
見透かしたような瞳(め)の通行人
埃くさい渦の中
もがき苦しむ運命(さだめ)なんでしょ?
「結局あたしは
『嘘』っていう糸で踊らされてたマリオネット」
悲しみ吹っ切っていくもうひとりの私
横目に映る夕陽 あの雨は私のココロ?
また新しく 恋のタネをまく
止まない雨はもうお終い
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