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笑顔制作会長の物語
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作詞 正比呂 |
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おれはすごい人
おれの仕事はいろんな人を
守ること
悲しんでる人がいたら
喜ばせること
今日おれは聞いた
涙がこぼれる音を
おれは走った
時速600キロはでている
五分で着いた
まだ聞こえる涙の音
まずドアをノック
・・・返事なし
多分開ける気がないだろう
ドアの前で一人漫才
涙の音は止まったが
笑顔の音は聞こえない
「これはもう顔芸しかない」
窓を割って進入 彼は唖然としている
すかさず顔芸・・・しらけた。
作戦失敗ヤバッ逃げよう
最後におちで苦し紛れの言い訳
もちろん許してもらえない。
彼はマジギレ。
今度は立場が逆になり
俺が泣いた。
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