|
|
|
非合法ベルベッド傍観者の唄
|
作詞 艶色の夕焼け |
|
僕は唄う黒い歌をこの悲しみ、無力さを
言葉ではうまく言えないから
僕は唄う赤い歌をこの悦び、愛しさを
此処に居る証のために
ただ見上げてたこの空を
まだ君には言っていない
君の居ない孤城の玉座で
空白の傍観者になるのさ
其処には優しさは無く、偽りと共に硝子の滑稽
泣き叫ぶようにそっと、不純さを君に覚えたよ
僕は唄う黒い歌をこの悲しみ、無力さを
言葉ではうまく言えないから
僕は唄う赤い歌をこの悦び、愛しさを
此処に居る証のために
其の唇から記憶が洩れて
探した夜が拡がって逝く
君の冷たい手のひらの脈が
心地よくて窒息するのさ
其処には優しさは無く、偽りと共に硝子の滑稽
泣き叫ぶようにそっと、不純さを君に覚えたよ
僕は唄う黒い歌をこの悲しみ、無力さを
言葉ではうまく言えないから
僕は唄う赤い歌をこの悦び、愛しさを
此処に居る証のために
僕は唄う白い歌をこの憎しみ、哀れみを
独り静かに眠れるように
夜空に咲いたベルベットを見上げ
傍観者は唄うよ
嗚呼・・この歌を唄いたかった訳じゃない・・
|
|
|