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夢追い人
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作詞 仁華 |
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繋がれた翼
冷たい鎖が 僕に重くのしかかる
奪われた自由
何かに囚われているんだろう
キレイ事で片付く程 簡単じゃない
理論で先が見える程 上手く出来てない
そんな世の中で生きているよ
僕を今ここから出して
うごめく人のよどみから
変わる景色見つめていても、
僕はただ 年老いて行くだけ
夢ぐらい持たせてくれないのかい?
見つけたんだ
闇を照らす光を 出口なのかもしれない
フラフラの足元
真紅に染まってゆく もう飛べないだろうから
目に見えない物が
多くありすぎて
手で触れられない物が
とても大きくて
そんな世の中が みんな好きなんだ
僕は今 未来へ飛び立つ
傷付いた翼 懸命に広げ
移る季節見つめていても
僕はただ年老いて行くだけ
それでも
夢追う事に疲れてはいなかった
気がついたら
神様にも 見離されていた
あの時 どこより そこに行きたかった
今でも 誰より そこに行きたい
最後の壁を飛び越える決心をしたんだけど……
求めた光とは違った
あの時コイツは折れたんだ
壁の向こうの景色は
僕には見えないと知った
僕に今 気付いておくれ
繋がれた翼と 壊れた翼
そびえるたつ壁を見上げていたら
僕はもう年老いてしまった
「あきらめたら終わり」そんな事はわかってた
だからここまで来れたんだ
だけど
飛べない
僕は……
もう 疲れたんだ
眠ろうか…
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