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約束
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作詞 慧 |
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小指と小指絡めて 誓った
あの約束を 忘れたとはいわないで
あの日...そう あの日
ここでまた会おうって約束したから
大きな木の下で
雨の降る日に 答えをくれるといったから
「今わかった雨の日じゃなきゃダメだった」
私の涙が雨とまじって大地に沈んでゆく
雨に濡れて 涙に気付かないように
貴方は「雨の日」と言ったの?
なんで?なんで?わからなかった
なにがいけないの?聞きたかった
声もでなくて 大丈夫だと思ったから
やっとでた言葉「ごめんね」
そんな事言いたかったわけじゃないのに
雨が降っていてよかった
笑顔のふりできた 貴方の優しさ?
私の涙が雨と混じって頬をつたってゆく
雨に濡れて 涙じゃないかのように
笑ってありがとういえた
貴方は私に背を向けて前に進み始めた
私の涙が雨と混じって大地に沈んでゆく
雨に濡れて光る 雫のような恋
雨の日と約束を交わした時
「早く雨になれ」
そう願った
傍にいれる そうおもったから
私の雨は涙よりもいっぱい流れて
大地に雨が降り注ぐ
空の涙と私の涙
同時に流れた一つ一つ意味がこもった
光る粒
私の涙が雨と混じって頬をつたってゆく
もう一つの涙にぬれて
次に進む一歩を踏み出すための
最後の思い出
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