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出校日
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作詞 弥生 |
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久しぶりにあなたに会える
いつもより早起きして
いつもより念入りに顔を洗う
何かに期待して
マスカラ塗ってみたり
きらきらリップグロスつけてみたり
友達だってことは
十\分わかっているつもり
でも 何でかな
それでも あなたの顔を見たかった
遅刻寸前で校門を潜り抜けて
教室に向かう途中
あなたのクラス覗いてみたけれど
やっぱり今日も遅れてくるのね
大掃除 あたしはゴミ捨て当番
嫌々ながら階段下りて
三階の踊り場に見えたのは
いつもと変わらない
あなたのカッコイイ横顔でした
いつ来たの??
面倒くさがり屋のくせに??
もしかして 気付かない振りしてるの??
ねえ こっち見て
でも やっぱりいいや
だって またすきになっちゃいそうだから・・・
このクルンってなったまつげも
潤ってる唇も
何もかも「無意味」にしないで
ううん 期待してたあたしがバカなだけ
あぁーせっかく可愛くしたのに
涙で全部 台無しよ
もう あなたをすき過ぎて
あたし 死んじゃいそうよ・・・・・・
ねえ 「もう一度」なんて
有り得ないのかな?
お願い 抱きしめて―\―\―\
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