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黄色いままの向日葵
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| 作詞 つちけん |
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夏が姿を隠し始めた 雨に打たれる枯れた向日葵
貴方が一番好きだった花
照れながら 手を繋ぎ 二人で歩いたこの道も
隣に貴方が居ないだけで こんなにも 切なくて 寂しくて
ひと夏の幻だった 向日葵が枯れ行く様に
貴方と過ごした季節もまた 枯れて行く
ひと夏の恋が終わった 君と創った思い出は
黄色いままの向日葵
机の奥にしまっておいた 貴方の写真と小さな種
貴方の背景(うしろ)で咲いている花
夏が去り 冬が来る 季節が変わり気付いた事
隣に貴方が居ない冬は こんなにも 温もりが 恋しくて
黄色い向日葵の種を 春になったなら植えよう
次の夏も貴方の笑顔が 見たいから
流した涙の分だけ 心の傷は癒えるけど
忘れる事など出来ない
遠くへ行ってしまった まだまだ 一緒に居たかったのに
春に芽生え 夏に咲き 秋に枯れ 冬に消える
貴方と似ている 儚き向日葵の運命
ひと夏の幻だった 向日葵が枯れ行く様に
貴方と過ごした季節もまた 枯れて行く
ひと夏の恋が終わった 君と創った思い出は
決して色褪せる事のない 黄色いままの向日葵
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