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流れ
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作詞 香華 |
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確かに咲いてたはずの花は気付かぬ間に枯れていた
誰にも知られず消えていった悲しみを
僕らはあの日初めて知った
こうして今何の不自由もなく過ぎる時間
愛すべき人なんて抱えきれないほど
その中には君の幻影 本当の君はもう見えない
想いつのらせる日々に 描いていた未来への光
眩く儚く消えていく あの日流した涙みたいに
時は止まることなく流れ出して
君と僕の距離を少しづつ遠ざけた
もしも目の前に大きな壁があって
一人じゃどうしようもなく立ち尽くしたとしても
そこから逃げるべきではないことを僕らは知ってた
そうして離れていった道の上で
僕は今また立ち止まっている
確かにつけた二人の足跡を遠く眺めながら
失いたくないと強く願った流れ星
眩く儚く消えていく 今の僕の心みたいに
ただ届かぬ想いに身を震わせながら
あの日よりも苦しいのは気のせいなんかじゃない
時は止まることなく今も流れてる
君と僕との愛を消し去りながら
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