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作詞 紫電
眼を背けて 瞳を閉じて 何も聞かずに
眉を顰めて 愚痴を唱えて 腕に抱えて

眼を開ければ 骨に変わっていた
耳をすませば 噂\話ばかり
早く帰ろう と餓鬼が喚いている

どうにもならないことばっかりだ
どうしようもないことばっかりだ

風もなく 陽炎が 揺れている
ずるずると 何もかも 消えていく
窓の外 少しだけ 雨がふり
僕だけが 蚊帳の中 うずくまる
燃え尽きた 灰色の 骨を抱く

黒い森で 何もかもが 燃えていった
風が吹いて 砂のように 流れていく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2005/08/22
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 家族
コメント 気付いたら骨だった風景
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