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AとBの会話12 漫才と音楽の見事な融合(嘘)シンクロ編
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作詞 神瀬影光 |
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A「今年の夏もやっぱりドラマが暑い!ウォータァボーイズゥ〜!!」
B「いきなりなんだよ!」
A「いやいやぁ、やっぱり青春を謳歌したいですよねぇ本当に。こんなところで漫才してる場合じゃねぇんだよ!よっしゃぁシンクロやろうぜ!」
B「お前の一時的なマイブームに巻き込まれるのは死んでもごめんだよ!」
A「お前……恥ずかしくないのか……?」
B「…なにがだよ」
A「…云わなくてもわかるだろ?」
B「……」
A「目の前の俺が下半身真っ裸で、恥ずかしくないのかって聞いてるんだよ!!」
B「なんだよそれ!パンツ履けよ!なんだよ!青春をたいせつにする心を忘れて恥ずかしくないのかって意味だと思って、俺ひとりで勝手に感動してたじゃねぇかよ!っつうかなんで下半身真っ裸なんだよ!」
A「なに云ってんだよ。シンクロやるからに決まってるだろ?キラーン!」
B「水着を着ろ!キラーンじゃねぇだろ!今のお前はただの変態だよ!」
♪シンクロ〜シンクロ〜
ユニクロじゃないぜ〜シンクロだぜ〜
シンクロ〜シンクロ〜
ユニクロじゃないぜ〜シンクロだぜ〜
A「まぁそれはともかくね、やっぱり青春したいじゃない。シンクロしようぜ」
B「やだよ。だいたいお前シンクロ何やるのか知ってるのかよ?」
A「もちろんさ。安さを売りにしていた企業体質を一新し、今では質の良い服をご提供する……」
B「ユニクロじゃねぇかよ!ベタな駄洒落を言ってんじゃねぇよ!つまんねぇよ!」
A「♪右足に違和感! 挙動不審僕は!
名古屋場所全勝! ユニクロを占拠!」
B「なんだその摩訶不思議な唄は!唐突すぎるだろ!なんだよ名古屋場所全勝って!意味わかんねぇよ!」
A「右足に違和感を感じていた朝青龍は『うわぁ、右足かばいながら歩いてる俺ってちょっと挙動不審だよなぁ』と心配だったが、見事に負傷の足をかばったまま名古屋場所を全勝し、うれしくなってしまった朝青龍はユニクロをノリで武装占拠してしまったというストーリーの主題歌だ」
B「もうめんどくせぇからお前死ね!」
A「いや……もう思った以上に寒くて死にそう…」
B「だから早く服を着ろ!」
A「まぁシンクロは無理としても、やっぱり部活にいそしんでる中高生を見るとうらやましいわけですよ」
B「まぁ確かにね。こう燃えるものがありますね」
A「さて友情を確かめ合った所で水着を履こう」
B「まだ履いてなかったのかよ!いい加減にしろ!」
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