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カッター
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作詞 ○o。愛香。o○ |
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錆びきった刃先 急かす焦燥
声が叫び出すその前に
一瞬照らす 星が落ちる
滲む紅い血に混じりながら
最後だ、って教えるから
僕はゆっくり目を閉じる
遠くて近い 抜け殻が見えて
嗚咽まじりの声が呼ぶ
一瞬見えた その手に落ちる
滲む世界が回りながら
大丈夫、って嘘ついて
それでも酸素を求めて足掻く
一瞬開く 隙間に映る
滲む景色が揺れながら
生きたい、って嘘が聞こえて
痛みを堪えて酸素を求める
眩しくって 瞬きをして
見えない涙を流しながら
生きてる、って教えるから
僕の肺が酸素を食べた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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