|
 |
|
これでよかった。
|
| 作詞 麗綺 |
|
どしゃぶりの雨の中で立ち尽くしていた
俺は時がたつのも忘れて雨に包まれていた
昨夜のメールを読み返していた
甘さもクソ\もない絶望の失恋メール
たった一度も抱きしめてやれず 別れた
答えておくれよ これは現実なのか？
運命のいたずらとしか思えない
君の姿が涙でにじんで見えただけ
真実も過ちも わからない
泣き顔に降りそそぐ大粒の雨
集めよう 俺の砕けた心
最後まで愛を感じていた
君のメールを消せないでいる
ずいぶん二人の距離も離れたころだった
お前はメールをいくつかよこしてこう尋ねた
「私のこと今でも好き？」「答えてくれない？」
教室の隅の席で頭を抱えていた
積まれたプリントの上で悩みまくった
聞いてくれるなら聞いてくれ
一度も抱いてやれなくてごめんよ
心偽れずに 思い出すこともできず
お前以外の女を俺は見ていた
足音が小さく聞こえる
思い出せ 俺とお前の過去を
最後までお前を信じていた
だから今 二人は違う道へ
足元に降りそそぐ大粒の涙
捕まえて 二人の幸せの意味
最後までお前を夢見た
だから今 違う道を歩む
|
|
|
