|
|
|
赤い熱さ
|
作詞 なちょ |
|
声が震えるの あなたを思うが故の声
「溜め息に変わるのも時間の問題」
言い聞かせてそれでも止まらなかった 夏の日差し
わがままに終わった 始まりの冬あたしの言葉
明日に紡ぎ出せないなら
中途半端な会話の隙間
途切れるならいっそ
なくなってしまえばいいと
あなたが落とした小さな優しさ
口にすれば泣き出してしまいそうで
連れ戻されてしまいそうで
一度 嘘でもいいから抱きしめてきつく深く
触れることなかった右手と左手
赤い熱さすらあたしにはいけないことの様
溺れるのならいっそ
終わってしまえばいいと
嘘をつくの ただひとつあなたに伝えるために
昨日開いた穴に埋めるものも見つけられない
もう要らないと目を閉じて耳を塞いだ夜
つかまらないのならいっそ
閉じ込めてしまえばいいと
|
|
|