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本当は
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作詞 darren |
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大好きだったバスケ
小学校の頃は出来なくて
中学入ったら絶対やろうと思った
夢はかなり大きかったけど
本気で バスケの選手に
なろうと思った
やりたい事がなくて
やっと見つけられたと 思ったから
1つの事に 熱中して
やりたかった
入部して 自分なりに頑張っていた
初心者なりに 頑張った
上手くなる気配は なかったけど
少しでもみんなに 追いつきたかった
でも ある日の練習中
わざとじゃないけど
先輩の顔を無意識に
叩いてしまった
もちろん 謝った
でも 陰口された
わざとじゃないのに・・・
申\し訳なさと ショックで
いっぱいだった
数日後 同じ先輩に
キツイ事 言われた
「無視かよ」って言われた
無視してないよ 分からなかったんだ
先輩が 誰に言ってるのか
練習に 集中してたから
それから 怪我をした
正直 嬉しかった
練習を避けられたから
このままずっと 避けたかった
でも 大きなミスを犯していたんだ
見学中に 皆にどんどん突き放された
それに気付いて
もっと やりたくなくなった
あの事件のせいで
あれ以来 先輩の目が
怖く感じるようになった
どんな事 思ってるのか
気にするようになった
色んな事が重なり
部活を辞める事にした
こんな部にいても
上達しないと思った
試合に出させてもらえないと 思った
本当は 大好きさ
今でもバスケが 一番好きだ
でも それを言ったら
「辞めた人間が」とか 言われそうで
怖くて 言えないんだ
好きなスポーツは? と聞かれて
『バスケ』と言えない自分が嫌いだ
思い切って バスケが出来ない
自分が嫌いだ
今でも後悔ばかり
バスケが やりたいよ・・・
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