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作詞 黒翼色
綺麗な場所でしか生きられない蛍
夜という名の闇に僅かな光を与える
まるで空飛ぶ星みたいに見える蛍
その命は花よりも人間よりも短く儚い
たった数時間だけの命闇の中でただ光るだけ

ねぇ、蛍君はそれで幸せなのかい
数時間しかない命をただ光るだけでいいの
ねぇ、蛍何故君はそんなに美しいの
夜という名の闇が消えれば君の光も消える
あの美しい光をもう二度と見せてくれない

長い草で休むように光り続ける蛍
何故君の命はこんなにも短いのだろう
何故こんなに短い命しか与えられなかったの
僕ら人間のように何故長生きできないの
何故光も世の中は不平等なんだろう

何故美しいものはすぐに消えてしまうの
何故こんなに悲しい運命を与えたのだろう
何故こんなにも世の中はいじわるなんだろう
与えられるのなら少しだけ命を与えたい
もう少しぐらい長生きしてもいいと思う

もう少しだけでいいから蛍の光を
見ていたいから少しだけなら命をあげる
もう少しだけでいいから光り続けて
その優しい光を目に焼きつけたいから
もう少しだけでいいから闇に光を与えて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2005/08/18
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 夏の虫と言われたら「蝉」を連想するかもしれませんが「蛍」と自分は連想しました。なので「蛍」をテーマに書きました。よかったら読んでみてください。
黒翼色さんの情報
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