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残り香
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作詞 ハルヒト |
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とめどなく降る雨が
君が傷つくたびに流れるみたいで、
何も話してくれない君に
悲しさ感じてる
よく二人でずっと座ってた
楽しいって君は笑って
僕もいつもの何十\倍も笑ってた
雨が降るなんて信じられなかった
いつも行ってた公園で、
香っていた君の香水と名前も知らない花
風が吹くたび僕はどきどきして
君を抱きしめたくなった
僕はすごく鈍感で、
雨が降って君が悲しそうな顔をしてるときも
いつの間にか口紅の色を変えたときも
君の隣にいるだけで、何も見えてなかった
今でも公園には
風が吹いて、名前も知らない花が香って
たまに雨は降るけど 晴れる日が多くて
また楽しいって笑ってほしいのに
僕も一緒に笑い転げたいのに
君はいなくて、記憶の中の香水だけが
風に舞ってた。
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