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終わらない歌を歌おう
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作詞 でんさん |
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狭すぎる視界を 越えたくて
我武者羅(がむしゃら)にもがいてきた 少年
殴った壁は ただ冷徹に
彼の姿を 見つめ返すだけ
ひとつだけ 大切に思ってきた
世界の中で すべてを見出すコト
指から滴る 熱い血を感じても
視界さえぎる白を また今日も恨んで
終わらない歌を歌おう
たった 一度だけしか示せない
ひとつの心 その拳高く掲げ
望んだコトを 実現させる信念
十\分すぎる 生命(いのち)の証明
広すぎる世界に たった一人
取り残されて泣いている 女の人
叫んだ壁は 哀れむように
彼女の声を そこに残すだけ
ひとつだけ 大切に願ってきた
世界の中で 信じあえる友との再会
口から流れる 苦い血を感じても
遠くまで続く青を また今日も嘆いて
終わらない歌を歌おう
君から伝わる 歌詞(メッセージ)
いつかの雲のように紡がれて
届いてほしいと 祈るその姿
孤独さえを そっと解かしていく
ただの思いだった
何気ない一言だった
でも ずっと忘れることなく
今日も 僕ら 歌っている
涙は 枯れることがない
紡ぎだしたら キリがない
それなら 歌えるだけ歌え
辛く苦しい 昨日の思いも
眩し過ぎる 今日の日も
君のチカラになるから
終わらない歌を歌おう
青と白が共にある空に 響くような
静かにあたたかく 君から伝えよう
無駄な努力なんてない
世界には少しずつでも 届く
物語のすべては ずっと
彼方の誰かに 刻まれていた
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