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友よ
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作詞 銀狼 |
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長いこと待ち焦がれた友が 僕のところへと訪れた
跪いて 拳でつかんだ土の その色さえ悲しく映る頃
欺\かれ 裏切られ 命の意味を問い直す頃
友よ 激しい雨のごとく降り注いで
何もかも総てを 洗い流してくれる
友よ 絶望を海原へ還した後
希望という晴れ間を ゆっくりと広げていく
置いてきたはずの過去の影が 埃のように纏わり付く
風の中で 揺れる蝋燭のように 今にも消えてしまいそうな時
色褪せた 偽りに 自分の価値を見失う時
友よ 今ようやく雨が降り始めた
残された希望に 少しずつ気づいていく
友よ いつまでも臆病なままの僕を
あの虹の根元まで 導いてくれないか
暖かな抱擁でも 慰めの言葉でもなく
魂の励ましでも 哀れみの涙でもない
友よ そんな君の総てを 大切にしていきたい
友よ そんな君の総てを 大切にしていきたい
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