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ツバサ
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作詞 月雪 |
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嗚呼 僕にツバサがあればあの空も翔べるのに
毎日願った いつか空を翔べることを
ある日 山の奥の綺麗な湖で天使を見た
その時、わかった ツバサがあっても翔べない天使はいるのだと
その天使にとってツバサは飾りにすぎないのだと
刹那 真っ白の羽が堕ちた
その瞬間、理解し、天使をみて、わかった すべてを
そうだ 何故、今まで気づかなかったんだろう
ツバサを手に入れて、翔ぶことができたとしても
僕の家がなくなる だって、今の今まで普通の人間が
ツバサを持ち、空を翔べたら 他の人間は気味悪く感じるだろう
ツバサを持った、翔べない天使よ
逆に翔べなくて気味悪がられたんだね
だから逃げてきたんだね…
大丈夫、僕が守ってあげるから。
刹那 天使は僕に微笑んだ
君のすべてを包んであげるよ。
喜びも悲しみも怒りもすべて分かち合おう
そして愛し合おう。あれ?僕、いつのまにか君のこと好きになっちゃった。
刹那 唇が重なった
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