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夏の浜辺で昼寝
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作詞 銀狼 |
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夏の色に染められてた いびつな日々から
抜け出すためはしゃぎまわり そして巻き戻る
光になれそうで 何度も覗き込んだ
真昼の白い月 手のひらに乗っけたら
行くあても無いのに 滑稽なほど 勇ましく
デタラメな命を 前に傾け 走ってく夢
波の音にせかされても 欠伸のリズムで
それなりでもかまわないと 言い聞かすだけの
砂の粒を集め 星の屑と名付けて
夢見る心には 触れられない秘密
目の前の世界は 残酷なほど 果てしなく
誰かに会いたくて 海岸線を なぞってく夢
憧れとか 理想だとか 目に沁みるほど まばゆくて
瞳閉じて 波の余白 包み込んだら 消えてゆく
だけどまた 引き返す
半端な情熱で 青すぎるほど 誇らしく
まだ醒めない羽根で 優しく風を 撫でてゆく夢
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