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心が壊れたら、全ての終わりだと思え
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作詞 雨童子 |
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心が壊れるのは どうしてこうも簡単なのだろうか
簡単に治せるモノではないのに 壊すことは誰にでもできてしまう
手を差し伸べる人間もいるのに 傷つける人間の方が多いんだ
誰もが他人を傷つけ なんとも思わぬ心で生きている
そんな人間ばかり増えるから 世界がどうしようもなく 壊れてしまったんだ
優しい心が減るから 冷たい心ばかりになってしまうんだ
もう取り返しは つかないのだろうか
自分にできる事は 一つも無いのだろうか
世界が崩れていくのを ただ見ているだけしかできないのだろうか
本当に それだけ?
ちがう
そんなこと無い
でも そんなこと無いと思っていても
どうすればいいのか わからない
いつだって 誰かのために生きたいと思っているのに
誰も助けを求めてはくれなかった
みんな一人でも大丈夫だと 思っているからだろうか
全ての人間が他人の事など考えず 生きていくなんて無理なのに
みんな誰かに必要とされたいのに
何もできなくて ただ突っ立っているのは
とても悲しい事だと 知っているのに
なのに一人だと思ってしまうんだ
一人は悲しい 一人は淋しい
そういう事を知っているのに
いつからか 手を差し出しても 握り返してくれなくなったんだ
もっと 素直になれたらいいのに
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