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荒れ地に咲く一輪の花
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作詞 流川湖水(るかわみずうみ) |
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どうして人間は憎しみ合うの
醜いこの道に何が待ってるの
バラバラにされた何気ない毎日
泥靴で踏みにじられた硝子の心
私の命ってなんのためあるのだろう
汚れた争いに捧げるためなの
どこからか吹き抜ける風の音は
あの頃と変わらない幸せな唄
あの場所に置いてきたはずの笑顔が
今になって懐かしいよ
波の音は蒼く透明だけど 今は
赤い涙で染まった悲しみの叫び
どんなに大地が醜くなっても
あの空の太陽は輝いている
意地悪なくらいに微笑んで
当然のように明日をくれる
朝日は痛いくらい眩しくて
心の闇に光りを射してくれる
なぜだろう あの場所に捨てたはずの涙が
今になって溢れ出してくるよ
だけどこの滴が きっと
汚れきった大地に
誇り高き一輪の花を咲かせてくれる
そう信じてる
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