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永遠の片思い
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作詞 茅倖 |
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君とあたしが巡り会った事に
意味はあったのかな
君とあたしが巡り会ったのは
運命だったのかな
だとしたらあたしはこれから
運命なんて絶対信じない
神様は
こんな終わりがくることを
全部知っていたのかな
それならあたしは
神様だって信じない
出会いは4月
最初は君が大嫌いだったあたし
君の優しさに初めて気づいた6月
この時は否定していたけど
明らかに君を意識し始めていたあたし
君とたくさんの話をした8月
この時はもう君に夢中だった
9月は
君とあたしが両思いだって噂\が流れて
ちょっと嬉しかったな
ここまでくるのに
すごく時間がかかったけど
それでも意味のあることを
たくさん見つけられた
明日君にこの思いを伝えよう
ちゃんと『スキです』って言いたい
でも次の日君は学校に来てなくて
ちょっと胸騒ぎがした
『なぁ・・・』
一瞬君の声がして
でも振りかえると誰もいない
なぜか胸の不安は隠しきれなくて
どうしようもなくて
恐れていた現実に目をそらそうとしていた
先生が泣きながら君が事故にあった事
みんなに知らせてくれた
なんで
人は平等に幸せになる権利を持っているハズなのに
君の親友はあたしにこう言ったよ
『あいつ、ずっとずっとお前のこと・・・・っ』
なんでもう少しはやく伝えなかったんだろう
君がこの世からいなくなった現実と自分への苛立ちに
涙が止まらなくなった
君とあたしが巡り会った事に
意味はあったのかな
君とあたしが巡り会ったのは
運命だったのかな
この答えはきっと
永遠に出せなくて
あたしは君への思いを
永遠に伝えられない
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