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―\…願い…―\
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作詞 黄泉月 |
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青空の下 笑う君と手を繋ぎながら
僕が無意識に 手を握る力を強めると
君は顔を赤らめた
一番大切なものは何?と君に問いかけたとき
困ったように苦笑いをして 君は
今はまだない、と答えたね
でも いずれきっと 僕にも君にも出来るはずだから
僕たちは今を一番大切にしてけばいい
そう思う
君が好きだといった歌を うたいながら
君を横目で見てみると
凄く嬉しそうな顔をしてた
そんな君が夕日の紅(あか)に
とても とても 似合ってたんだ
一番の願い事は何?と君に問いかけたとき
切ない目でこっちを向いて
時間を止めること、と小さな声で呟いた
無理な願いだと 知っていても 願いだと答える君が
何だか小さく見えたよ
僕がその願いを 叶えてあげれたら良いのに
そう思う
来る日も 来る日も 君のコト 想いながら過ごす僕
そんな君の心は 僕の所には無いけれど
いつか いつかきっと 必ず 手に入れるから
ねえ 待ってて
どれだけ時間がかかるか分からないけれど
君の笑顔が僕に向くまで
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