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何か
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作詞 よーへー |
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冬の朝はまぶしくて
まだ暗い部屋なかを
青い光で起こしてくれる
外に出れば雪景色
まだ汚れのない白の画用紙に
つけた足跡の青いスタンプ
最初踏み入れるのに戸惑った
汚したくないから、綺麗すぎて
汚れて欲しくないから
それでも足を踏み入れたのは
少しは試してみたかったから
夏の朝は暑すぎて
湿っぽい部屋の中を
黄色く強く、包み込んだ
外に出ればまぶしくて
目を凝らしながら、さらけ出されてしまわぬ様に
そっと影へと歩いていった
光を見て目を瞑ったのは
まぶしすぎたから、自分の弱さを
さらけ出される気がしたから
それでも目をこじ開けたのは
その清さに触れてみたかったから
思った程綺麗じゃなくて
でも自分が思うほど綺麗にもなれなくて
足を踏み入れるのも怖くって
結局かげでもの言うだけ
それでも近付きたいのは
触れてみたいから
近付きたいから
今の自分の弱さから
脱出したかったから
それでも踏み出せなかったのは
新しく、分からない自分になりそうで
怖かったから
影が見えない光に飛び込むのが
怖く思えたから
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