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蟷螂(カマキリ)
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作詞 BΩJ(BlacKΩJacK) |
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昨日までの友も今日は最高の獲物
鎌という生まれた時から備え付けの最大の武器を
綺麗に研ぎ澄ましては振り回し襲い掛かる
こびりついた血を舐め満たされた食欲
自分は仲間だと思い込ませ
共同生活の日々をいつが食べ頃かを考えながら過ごす
誰だってそうだろ? 自分が一番可愛いイキモノ
弱肉強食の縦社会
愛するものは誰もいない
変に期待してしまえば バカを見そうで
本当は解っているんだ 誰よりも孤独に弱いってこと
そいつがバレるのが怖くて
自分より弱いヤツを見つけては八つ裂きの刑
カラッポの頭で考えやっと辿り着いた僕の答え
止まない雨の日は儚さ気分で涙
錆び付いてしまわぬように鎌だけはしっかりと守って
露(つゆ)に反射した僕の顔はなんて哀しいヤツなのか
今まで犯した罪だけは流れずついて来る
明日の道は解らない
僕もいつかは誰かの栄養分となってしまうのかな?
存在理由は何だろう? 望まれ生まれて来たのか?
弱肉強食さえなければ・・・
愛するものは誰もいない
変に期待してしまえば バカを見そうで
本当は解っているんだ 誰よりも孤独に弱いってこと
そいつがバレるのが怖くて
自分より弱いヤツを見つけては八つ裂きの刑
カラッポの頭で考えやっと辿り着いた僕の答え
たぶんこれからも変わりはしない
虚しさ漂(ただよ)う僕の答え・・・
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