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短恋〜再出発
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作詞 kiosk |
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違う高さの肩を並べて
重い道の上を歩いた二人
周りは疑い見守り知らん振り
単純かつ明快な恋愛だった
彼はただ朝早く起床し
スーツと鞄と靴を身にまとい
上司は当たり前のように荒く
イライラ過ごして倒れそうで
仕事だけのつまらない日常
偶然なんて言葉は望もうとしてもできない
合間を縫って生き抜き気分だったコンパで
彼女は小さな行動すらを彼と共にしていて
不安と緊張が交互に心を叩き
やり場の無い空気 そして悩んで
たった今訪れた 自分にはこれしかないと思っていただろう
手をとり返事をした 恋愛の象徴っぽく
ときどき自分を殴ったりもした
つまらない日常から逃れて
人生の山場を越えた二人
多少の悪事やストレスはあれど
結構\うまくいってるといつも思った
一本道が枝になる前まで
座り込んで互いに話が合わなくなって
自身に尋ねる余地も無く
冷たく相手の前で適当に歩いてた
他人はおろか身内までも
本能\を表\さずに過ごし
そんなことの繰り返しで時が過ぎる
中途半端な愛情で望んでも 後悔する結果になってしまうのだけれど
愛情は大切だとも言えなくなってしまい
多くのものを失い だけど再出発 歩きながら信じれるものを見つける
自業自得だったのか? いい経験だったのか?
どっちにしろ受け止めろ
重い道が軽くなった今 走って探そうか
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