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作詞 HaL |
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制服に腕を通して
いつもの坂を駆け下りて
電車に飛び乗って
30分の道のりをまた歩く
行き着くは いつもの四角いコンクリの箱
友達の笑い声と チャイムが鳴り響く
残り一年もない
ほんの少しだけ サビしかったりする
友達なんて作るきなかったし
先生の理解も別に求めてなかった
はずなのに
気がつけば
これだけたくさんの人の中で
幸せ いくつも見つけた
一人シャッター通りを
下れば
もう子どもじゃいられないことに気づく
残り一年もない
小さい頃に夢見た夢とは
カタチは少し違うけど
制服の中にカクしてた
羽を 広げなきゃいけない
もう少し ここにいたかった
なんて 思うなんて
思ってなかった
電車に飛び乗り 流れる窓の外の
何十\もの絵の具で描かれた絵に
また一つ あたしの色を
足しに あたしはゆく
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