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何故涙何故愛何故純情何故希望。
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作詞 愛優美 |
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平凡な日常がどれだけ幸せなことか。
考えたことある?
何も変哲の無い日々が一番楽で、一番幸せだと。
失ったものを指折り数えてみたら、
両手使っていた。幸福と不幸は絶対値の関係に
あると、習わなかったね。+単位が大きければ
大きいほど、−単位になる。
自分を押し込めて、歩くと決めた。
涙さえ押し込んで、進むと決めた。
この世界に期待してはならない。そう、学んだ。
この世界に私の居場所などない。そう、知った。
もし、もう一度あなたが呼んでくれるなら、
何も持たずに向かうでしょう。
もし、もう一度あなたが求めてくれるなら、
何も言わずに抱き締めるわね。
もし、もう一度私が素直であっていたなら、
涙も笑顔で語っていると思う。
もし、もう一度私が私であり続けていたら、
あなたを感じ続けるでしょう。
私に優しいあなたが好きだった。
皆に優しいあなたが嫌いだった。
私に微笑むあなたが好きだった。
皆に微笑むあなたが嫌いだった。
夢を追うあなたが大好きだった。
夢を追う私は大嫌いだったのね。
サヨナラ ゴメンネ 涙を見せないで背中を見せて
去った。
どうして 嘘でしょ 笑顔を忘れ涙流して何度も
叫んだわ。
どんな時もあなたは笑っていた。
太陽のように暖かくて優しい人だった。
どんな時もあなたが必要だった。
一秒だって忘れたことなんて無かった。
海の奥にあなたを映した。空の奥のあなたを
探した。
送った手紙に住所不定と書かれていた。
かけた電話は懐かしい声で私を迎えた。
残ったのは、ぬくもり。消えたのは、思い出。
失ったのは、恋人。
いつか話したわよね。
私はあなた中毒だと。
いつか言っていたね。
俺はおまえ中毒だと。
愛と名づけられた麻薬に求めてしまった幸せ。
求めすぎてしまった幸せ。
あなたはきっと今の私と同じ気持ちで
待っていたのでしょう。
そして、あなたは求めてしまった。
愛と言う麻薬が無いばかりに・・・。
求めてしまった。・・・・・夜の薬を・・・。
あなたの背中に翼なんてないの。
あなたは人間で鳥じゃないのよ。
お願い、飛ばないで。お願い、消えないで。
もう、届かない。もう、伝わらない。
過去も現在も未来も、変わらずに愛し続ける。
過去も現在も未来も、あなたに言いたいこと。
長い話が嫌いなあなたの為に一つに絞るわ。
「ありがとう。」
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