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白紙
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作詞 奏蝶 |
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「もう夏だね」
そんな言葉で始まった別れの言葉
3ヶ月ぶりの再会の言葉
終わりを告げる最後の言葉
もう戻れない あの夏の日
後悔がない ワケじゃないけど
俺は君に会えた
「これで良かった」と 「運命だったのだ」と
自分に言い聞かせていた
2週間前の 哀れな俺には
もう戻らないと決めた
ただ君と過ごせただけでも…
「振り返らない」
そう決めた俺は後ろを見れず
前すらも見れてない事に
気が付かずにいた
変わらない この暑さは
どこか 虚しいけれど
俺は君に会えた
「変わらないはず」と 「一緒にいれる」と
信じていた夏の初め
「変わるはずない」と 「離れやしない」と
高をくくっていただけで
ただ後悔を残すだけ
また新しい季節が来る時
君は俺を思い出すだろうか?
俺の事なんか忘れてもいいさ
何も思い出さずとも
ただ新しい季節が来る時
君の事を少しだけ
思い出させてくれ…
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