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The highest arms
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作詞 ひっこ |
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この真っ白な手の平を掲げて歩いてきたんだろう?
自分にとっての最高の相棒なんだろう?
毎日欠かさず手入れもしてんだろう?
どんなに頑丈な鍵のかかった扉だってこじ開けられんだろう?
この手の平が俺の前から消えちまったら
どんなに不便か分かんない
信じられるものはただ一つこの手の平だけ
それこそが欲するべき強さなんだろう?
The highest arms
この真っ白だった手の平がわずかに汚れていた
どうしてこうなったのかなんて分かんない
磨いても洗っても落ちなかった
カナリ頑丈な扉で初めてつまずいちまった
この手の平が上手く動かなくなってきた
なんだか泣けてきた
唯一信じてきたものが姿を消した
強さも無くなった
すれ違いざまに誰かがこう言った
「ホントの強さなんてものは軽々しく口にできない」
そういや俺が今まで信じてきたものって言ったら
命張れるものなんて無かったなぁ
相棒って言ったって所詮手の平
無くしたって割り切れる程度のものだろう
ホントに欲するべきものを探すべきなんだろう?
そのために汚すんだろう?
出会えたときの涙がこの汚れをぬぐうんだろう?
The highest arms
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