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太陽
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作詞 ○o。愛香。o○ |
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覗いたのは 影
揺れた視界に一つ
怖さも甘えも繕った、
傷を抉る自身と
濡れた頬を 突き刺すような
ただ一つだけ、確かなモノ
容赦なく腫れあがった
触れた熱を 少しだけ
共に昇った太陽を
もう一度だけ、信じてやるよ
纏わりつく 僕
振り払う様に走る
汗ばんだ手を握り締めて
この痛みも今日で最後
造られた空に 救いの手は無く
ただ一つだけ、教えてくれた
途絶えた光だけ知った
垂れ流す血と 震える手
偽物で固めた太陽は
もう二度と、昇れないように
もう一度動いたなら 次はきっと
その目に熱く 刻み込んでやる
傷なんてそんな 不確かなものじゃなく、
何よりも確かな、僕の姿を。
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