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傷跡
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作詞 ゆきら |
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あたしの心臓を切りつけた言葉は
まだあなたのナカの奥に存在してるの・・・?
あたしの傷跡は
癒える事のないモノで
深く深く刻まれては増えるばかり。
あたしは涸れるほど涙を流してるのに
あなたはこぼれるくらいの
笑顔でいるんだね・・・。
誰にも言えなかった。
『 今日 』は友達だったのに
『 明日は 』何人凶器になるのだろうと怯えて。
あたしを見て話す人全てを恐れた。
『ねぇ・・・誰か助けて・・・』
いつも『 死 』を意識しながら生きていたあの頃
もう誰も信じないと誓ったあの日
頬を伝い口元を流れる涙も
無理につくっていた笑顔も
傷を深く深くするばかり。
残った傷跡は今も時々痛むの・・・。
心は皆を求めてはいるけど
『傷つくくらいなら独りでいい』なんて
強がるしかなくて・・・。
涙を流したくなくて
涸らせば流さなくてすむと
たくさん泣いたけど
決して涸れないことを知った・・・。
もうこのままなの・・・?
このままでずっと・・・
あたしはこの傷跡を背負って生きていくの?
生きていかなきゃ・・・。
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