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whistle
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作詞 C+T=G |
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ウチ等
親友だよね
って昔言った事を
まだあたしは覚えてる。
あの時は楽しかった。
親友の君といられて。
流行の歌を口笛で吹いて。
でも、
それからかな
君は違う友達のところへ
いってしまった。
悔しかった。
悲しかった。
同じ部活だから
毎回会うけど
いつもと違う。
一緒に喋ってくれない。
”あの時”から
2年ほどそれが続いた。
あたしは
友達に頼んだ。
『あたしの事、どう思ってるか聞いて』
ホントは分かっていた。
ホントは怖かった。
結果は
『やっぱり』
だった。
理由は簡単だった。
口笛の音が嫌いなんだってさ。
笑っちゃうよな。
結局仲直りしたんだ。
あの時『ごめん』って君は泣いて言ってた。
でも、ホントは仲直りしたくなかった。
嫌われていたほうが
どう接すればいいか
わかっていたから
やっぱり変わってないな
あの時と。
でも、
一つだけ
変わったことがある。
あたしは口笛を吹かなくなった
end
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