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檸檬味
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作詞 麒麟 |
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甘酸っぱくてキーンと頭にくる
これを食べるたびに思い出しては
ちょっと涙目になるあたし
去年あたしはまだ幼かった
きみはあたしより幼かった
そんなあたし達は友達より上の
関係だったね
祭りの時かき氷を食べながら
あたしはきみを見ていた
そんな日々だった
通り過ぎていくきみを
目で追うのも疲れ
悲しくなって
そんな日々を毎日送ってたの
月日はたってきみから突然
電話が来たね あたしのうちに
付き合ってくれない?・・・・・・・
嬉しかった本当に
天にも舞い上がるような思いだった
だってきみのこと好きだったんだもの
きみが隣にいて
一緒に帰って
笑ったあの日々
でもどうして・・・・・・
幸せは続かない
たった五日のお付き合い
罰ゲームだったこと
悔しかったでも憎めなかった
好きだから
でも諦めた
騙されて振り回されて
気付けばいないきみ
今きみの彼女は
きみを振り回している
ずっと前のあたしのように
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