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繋ぎ止めるもの
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作詞 サンチャゴ |
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欲しがっていたのは安堵
恐れていたのはあたしを繋ぎ止めるものが
夢みたいに幻想の中に消えてしまうこと
今ここに有るものなど
あたしがこのままでは居られないように
どこかへ行ってしまうんでしょう
橋の上から見る青く光る水の流れも
低く鈍いエンジンの音も
生温い雨の匂いも
肌に感じる感触全て暗い夜の奥に消えるから
あたしの足跡さえも
恐れていたのは独りになること
だからあたしはさよならを言う
だけどお前は言った
ずっと欲しがっていた言葉
だからもう逃げる必要はなくて
理由も根拠も意味なんてない
あたしを繋ぎ止めるもの
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