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ルール
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作詞 一就 |
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決められた線路の上を進む
僕らはいつまでも走る電車
当て所ない旅はいつ終わる
夢を諦めたときに終わる
一瞬見える線路の先には
無数の壁や岩が待っていて
それを乗り越えるための力
気長に集め 使い果たす
分からないのはその成り行き
結末を知ったから気になる
敷かれたレール 繰り返されたエール
選ぶ道は無く ただ 一本道
長いトンネルくぐった先に
見える一筋の小さな光
手を伸ばせば取れそうだけど
手を伸ばす勇気が僕にはない
風浴びて 道を進め
変わらない 町並み眺め
縛り付けるためにあるルールならば
いっそない方がいい
誰かが決めたそのルールならば
覚えている方がいい
従うことに飽きてきて
僕は今自分で歩き出す
未知なる世界への扉を
開けることが出来るのは
勇気と知識と夢を持った人だけ
つまりそれは…
果てしなく広がる空・海
僕の心になんてほら無理
旅の途中に見落とした物
かけがえのない宝物
風浴びて 道を進め
変わらない 町並み眺め
縛り付けるためにあるルールならば
いっそない方がいい
守るためにあるルールだから
失うわけにはいかない
疑うことに慣れてきて
僕は今自分を見つめ直す
壊れそうになる程思う
「僕には何が出来るかな」
振り返れば昨日までの道程
たった一本の線路だけ…
「今日から何が出来るかな」
そう思って前を見た
不思議な程 広がった
僕の道が 無数に増えた
縛り付けるためのルールならば
いっそない方がいい
叶えるためにあるルールだから
きっとうまくいくから
優しさだけでは生きていけない
でも優しさがあれば強くなる
縛り付けるためのルールならば
いっそない方が良い
叶えていくんだ 僕の夢を
きっとうまくいくから
強がらなくても良い
気楽に ゆっくり この道を…進もう
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